平成27年度保育:子育てアドバイザー秋期講習会内容(事務局からのお知らせ)

岡崎愛久男 (千葉県・事務局) (2015-03-07 16:33:01)

お茶の水女子大学名誉教授 藤永 保 先生
日本的子育ての伝統―今の時代にどう活かすか
日本には昔から独特の子宝思想があり、豊かな子育ての文化がありました。それが、敗戦をきっかけに大きく変化し、いじめ・不登校・虐待の増加など、今まさに子育ての曲がり角を迎えています。これからの子育てはどうなるのでしょうか。子宝文化の再興は可能なのでしょうか。後半はディスカッションも行います。

元東京大学医学部教授 早川 浩 先生
子どものアレルギー
子どものアレルギーの病気のいろいろについて、その症状、治療の方針、家庭における日常の注意点などをお話しします。アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどを中心に解説します。

聖徳短期大学・東京成徳短期大学非常勤講師 小泉 左江子 先生
親育ち支援―上質なかかわりとは?
「3歳児神話」の言説から導き出されるひとつの結論は、「子育ては時間の長さではなく、質こそ重要だ」ということです。今時間がない共働き家庭も、時間はあるがかかわり方がわからない在宅子育て家庭も悩む、質のよいかかわりとは何か?発達的観点と心の安定の両面から上質なかかわりを探り、親育ちを支援します。

早稲田大学教授 根ケ山 光一 先生
子別れ
親子には親和性と反発性のバランスが大事です。なぜなら反発性は、実は親子間にほどよい距離を生み出し、互いの自律達成のために欠くことができないからです。さらに、遊びの中に含まれる反発成分は、親子を結びつけさえします。そういった側面を「子別れ」を題材にして学びましょう。

放送大学大学院教授 小野 けい子 先生
子どもを対象とする心理療法―描画法を中心として
カウンセリングというと、ことばを用いたカウンセリングを思い浮かべますが、子どもはことばで自分を上手に表現することができません。でも、絵や造形でなら上手に自分を表現することができます。今回箱庭療法や描画法を用いた子どもを対象とする心理療法の事例を紹介し、描画療法のうちのスクリブル法の実習を行います。


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